歯は「完治」するのか?

  患者様のご質問の中に「なかなか完治しない」という質問をいただきます。そこでよくお答えしてることは、
 
 歯の病気(硬い組織)は、「完治」がありません。完治とは生体の修復機転が働き、もとの細胞(状態)にもどった状態をいいますので、歯の場合には、その意味では他の材料に置き換えて機能させる「修復」という状態にすぎず完治とは言わずに、「治癒」(治癒は再発することがある状態を言います)したと言います。症状がよくなったと広義の意味では「完治」になるかもしれませんが、「完治」と解釈してしまうと、また虫歯ができた、銀歯をかぶせた後に根が傷んできたという事が、問題視されます。

 「治癒」は、現状では医学的な介入(治療)が必要なくなった状態ではあるけれど、定期的に症状が再発しないように経過観察が必要な状態を言います。そのため定期検診や日頃のケアがとても大切であるという事が、スッキリご理解していただけると思います。

 検診の目安は、その方やその歯の状態によりますが、歯周病の場合は4ヶ月〜が良いと思います。少なくとも年に2回は検査を受けて、1年に1回はレントゲン検査を追加するのが良いと思っています。

 その他の検診は、直接歯科医師や歯科衛生士が歯の部位ごとに指摘しますので、ご相談ください。

 

能見台、歯科、歯医者、口腔外科

  

 
 
 

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